
小学校入学前に、お家で勉強する習慣を身につけた方が良さそう。
でもどうやって?
とお悩みではありませんか?
うちの娘も、年少さんの時は学習習慣0!
家で遊んだりテレビ見るだけ。
ひらがはな5文字しか読めないし、1文字も書けませんでした。
そんな娘が年中からこどもちゃれんじを始めて、ちょっとした工夫をしたら、ほぼ毎日学習するようになったんです!
そんな我が家の体験談や工夫したことをまとめました。
娘がこどもちゃれんじを使って、毎日楽しく学習できるようになった方法を紹介します♪
日常生活で学習習慣を身につけたきっかけは1つのお約束
今まで「机に向かってお勉強する!」なんて時間は一切なし!
幼稚園から帰ってきたら、おやつ食べてお話ししてテレビ見て遊ぶ。
こんな感じでした(笑)

そんな状況の娘でしたが、今は「今日のレッスンやるか!」と自分からタブレットを持ってきて、1人でお勉強してくれるようにっ!
どんな工夫をしたのかと言うと、最初に娘と1つのお約束を決めました。
【我が家のたった1つのお約束】
★大好きなYoutubeを見るのは、お勉強(今日のレッスン)が終わってからにしよう!
娘はとにかくYoutubeが大好きだったので、お勉強が終わってから大好きなYoutubeを見よう、というお約束を一緒にしました。
届いてすぐ「こどもちゃれんじ」を娘がやってみた時、こんな感じで会話しました↓

しまじろう楽しいね♪
実はこれ、お勉強なんだよ!
小学生みたいにお勉強できて、カッコ良いな〜!

しまじろう楽しい♪
スミ、お勉強できるよ!!

この楽しいお勉強、今日からやってみようか?

うん!やるー!

じゃあ、お勉強を頑張るスミを応援したいから、1つお約束しよう!
スミはYoutube大好きなの知ってるけど、今度から「しまじろうの今日のレッスン」頑張ってからYoutube見るのはどう?

いいよー!
こんな感じで、娘は「お勉強楽しい」「お母さんはスミのお勉強を応援してくれる」「Youtube見る前にお勉強やっちゃおう」という感じで、自分からやってくれるようになりました♪
こどもちゃれんじは「今日のレッスン」という子供が今日取り組むべきレッスンが表示されるんですが、10分程度で終わるので、お勉強習慣がなくても負担にならず続けやすい!
それに、ざ!お勉強!と言う感じではなく、自然科学やマナー、ストーリーになっているレッスンもあり、毎日飽きずに楽しく取り組める工夫が散りばめられているんです。
普段の日常生活で子供がやっていることや、取り組みやすい時間などを一緒に子供と考え、「時間のお約束」や、「〇〇の前にお勉強しよう!」というお約束を作ってみましょう♪
学習習慣を身につけて楽しく続ける4つのコツ

我が家の工夫はこちら!
①子供と一緒にお勉強をやる時間やルールを決める
②お勉強は楽しい!と感じてもらうために、少しでもお勉強したら褒める
③お勉強に取り組めたらカレンダーや手帳に「できたシール」や「花丸」をつけて子供自身が「できた」を目視で確認できるようにする
④声をかける時はポジティブな言葉を使う
際ほど紹介した通り、我が家は子供と一緒に「お勉強」を日常生活に取り入れる時間やルールを決めました。
そして、「お勉強は楽しい」「どんどんできるようになってきた」「こんなにたくさん取り組めてる」という自信を子供に持ってほしくて、とにかく「できたね!」「やったね!」「自分から取り組むの小学生みたいでかっこいいね!」と褒めました。

お約束をした時「取り組んだご褒美」についても少し娘と話していて、我が家は卓上カレンダーに花丸をつけていました。
娘は花丸が大好きなんです。
お子さんによって、シールやスタンプもおすすめ♪

お勉強できた日はシールなどのご褒美があると、自分が取り組んできた日がシールでいっぱいになって「頑張った自分の成果」が目視で確認できます。
何もないより、「これだけ頑張ってるんだな」と見てわかりやすい方が、娘は楽しくやる気になって自信に繋がったし、どんなご家庭でも簡単に真似できるのでおすすめです!

最後に、声をかけるときはいつも「ポジティブ」な言葉を選ぶようにしています。
いつも「1褒め1アドバイス」を意識して、アドバイスより褒めるが先!
例えばこんな感じ↓
内容 | ◎ | △ |
---|---|---|
約束した時間やルールを守れなかった時 | ・お勉強するの忘れてたね!これ終わったらやろうか? ・疲れている日は無理しない | ・お約束したでしょ? ・そろそろ勉強の時間だよ! ・お約束の時間過ぎてるよ! ・今日まだ勉強できてないよ! |
問題を間違えそうになったとき | ・何も言わず見守る | ・これ違うんじゃない? ・もう一回やってみて! |
問題を間違えたとき | ・お勉強今日も頑張ってるね!難しかったら一緒にやってみよっか? ・しっかり自分で考えてるね!もう一回やってみようか? ・前より〇〇を考えてできてるね!もう一回やってみよう! | ・間違えたの残念だったね。 ・この前も間違えてたよ? ・よく考えたの? |


失敗から学ぶ「ポジティブな言葉がけ」が大切な理由

実は娘の習い事で声掛けを失敗し、娘自身が「苦手」だと感じてしまう出来事がありました。
以前ダンスを習っていたんですが、他の上手なお子さんと比べてしまい、ついつい「ここもっとこうしたら良いよ!」「ここできてないから、もっと練習してみよう!」とできていない所の指摘とアドバイスばかりしてしまったんです。
すると、だんだん娘が「自分は体を動かすのが苦手、ダンスが苦手」と思ってしまい

スミ、上手にできない!
幼稚園の体操も苦手だし。
ダンスの練習いや!辞めたい。
と言うようになりました。
私は、
・できないところを、できるようにしよう
・できないところを中心に練習しよう
・できてるけど、もっとカッコ良くできるように練習しよう
という感じで、声掛けが「できないところ」「できるようにアドバイス」が中心だったのが原因だと反省しました。

もっと、スミが上手にできているところを褒めてあげれば自信がついたかも。
「できない」より「できた」をたくさん伝えればよかった。
ダンスは結局本人の希望で辞めたんですが、こどもちゃれんじでは「できたね!」「お勉強自分からやっててカッコ良いね!」「前より上手にひらがな書けたね!」などなど。
子供の「できた!」を中心にしたポジティブな声掛けのおかげで、最近では

スミ、お勉強好き!
しまじろうのお勉強得意だよ!
と楽しく、そして自信を持ってくれるようになりました!
良かれと思って「できていないところを指摘」したり、「できないところばかりをアドバイス」していると、子供は「できない」と思い込んでしまう可能性があるので、「できる!できた!」中心のポジティブな声掛けは本当に大切です!
お約束を守れなかった時の対応は?
もし約束を守れず、お勉強前にYoutubeを見てしまっても、「勉強してからって約束したでしょ?」などと言ったり、テレビをとめたりしませんでした。
そんな時は、動画を見ているときに

あ!ちゃれんじのお勉強やったっけ?もしまだだったら、この動画見て終わったらやろっか?
お勉強終わったら、Youtubeの続き見たり、工作してまた遊ぼう♪
という感じで、今の娘の行動を肯定し、次の行動を「ちゃれんじでお勉強してから〜」という声掛けをしました。
私自身そうですが、何かに夢中になっている途中で「急にやめて他のことをして!」と言われたら、やっぱり嫌だと思うんです。
なので、1つ目の動画が終わったら、お勉強をして、それから2つ目の動画を見たり他の遊びをする、という区切りの良いタイミングを意識して声掛けしました。
こどもちゃれんじを活用して学習習慣が身についた工夫まとめ

我が家の工夫を具体的にまとめるとこんな感じ!
【我が家の声かけ方法と工夫】
⚫︎最初は一緒にやってみよう!とスタート!
⚫︎こどもちゃれんじは「今日のレッスン」があり、10分程度で終わるから子供の負担が少なく続けやすい
⚫︎「お勉強上手なスミを見ても良い?」「お勉強したところお母さんに教えて?」と声かけしてやる気を出させる
⚫︎子供と一緒にお約束を決める
⚫︎お勉強に取り組んだらすかさず褒める
⚫︎取り組んだご褒美シールなど、見ただけで自分の頑張りが分かる工夫をする
⚫︎今までできなかったことが出来るようになったら、「ちゃれんじ頑張ってるからだね!やったね!」と褒める
⚫︎間違えても、「いっぱい考えてるのが良いね!次は一緒に考えてみよっか?」とポジティブに声掛けする
⚫︎自分からやり始めたら「え!!自分からお勉強するの流石だな〜!」とすぐ褒める
⚫︎お約束を守れなくても怒らない、急かさない
⚫︎お約束を守れなかったら、子供の区切りの良い次のタイミングでお勉強を選んでもらう


年中さんのリアルなお勉強タイムスケジュール

年中さんの時の、リアルなお勉強スケジュールはこちら!

幼稚園がある日は、帰宅しておやつを食べたら、お勉強タイムにしてます。
お勉強タイムといっても、こどもちゃれんじの場合は「今日のレッスン」が10分程度で終わるから、学習習慣がないお子さんでも負担にならず続けやすい♪
終わったら自由に遊んだりテレビ見てOK、というお約束を守り、順調に取り組み中!

私が仕事で、娘を預かり保育していただく日は、帰宅時間が17時30分くらい。
そんな日は帰宅して手洗いやお着替えなど済ませた後にお勉強タイム!
娘はこどもちゃれんじ専用のタブレットで1人で学習、私はすぐにお夕飯の準備という感じ♪
現在のこどもちゃれんじ年中さんコースは、家庭のスマホやタブレット、または購入できる専用タブレットで子供が1人で進められる!
親がずっと見てなくて良いし、丸つけもなしだから、親が家事を進めている間に1人でお勉強していくれるので、とっても助かってます!

土日祝日は、我が家の場合は私は仕事、夫が娘と過ごす、というスケジュールが多め!
土日祝日は、朝ごはんを食べて身支度を整えたら「こどもちゃれんじ」にしてます。
また、家族みんながお休みの時はお出かけするので、そんな時はタブレットを持って行き「車でタブレット学習」してます♪
娘はあまり酔わないタイプのようで、車の中で今月号のレッスンをサクサク進めています♪
まとめ
子どもの学習習慣を身につけるには、無理なく日常に溶け込ませつつ、子供が楽しんでくれることがポイント!
①こどもと一緒に時間やお約束を決める
②怒らず急かさず、できた!を褒める
③ご褒美シールなどで子供がパッと見て「できた、頑張った」が分かりやすいよう工夫する
④ポジティブな声掛けをする
我が家はこんな工夫で、楽しく学ぶ環境をつくれました♪
年中さんのリアルな勉強タイムスケジュールも参考にしながら、ご家庭に合った方法を見つけてみてください。
少しずつ積み重ねることで、子ども自身が「学ぶことが楽しい!」と感じられるように!

